桜井あけみ  議会レポート  NO.3    2007年9月

2007年9月30日発行
おいしい秋です

 この夏は「暑かった」と思います。が、数日、気温の低い日が続くと、気持ちは一気に秋へ、さらには冬へと向かいます。あんなに暑かった記憶も、薄れてきました。冬に向けての準備には早すぎるでしょうか?


最近のいろいろ  参加したいろいろ

7月31日 ・臨時議会
8月01日 ・国土交通省ありかた研究会
       ・ウトロ地域協議会
8月08日 ・エア、ドゥ知床ヒグマプロジェクト
 〜10日  キャンプ手伝い
8月14日 ・峰浜「臨時道の駅」イベント
8月18日 ・網走管内女性議員の集い
 〜19日  生田原で開催
8月20日 ・植樹マスの草取り
8月22日 ・広報研修会 札幌
 〜23日 
8月30日 ・総務文教委員会 研修 
〜9月1日             小樽・留萌・札幌
9月02日 ・消防訓練を見学
9月07日 ・網走保健所へ
9月12日 ・会派説明会
9月13日 ・議会広報特別委員会
9月14日 ・イベント準備
9月15日 ・ウトロ道の駅でイベント
         国土交通省ありかた研究会
9月16日 ・100㎡植樹祭・愛護少年団
9月19日 ・総務文教常任委員会
9月21日 ・質問締め切り  議会運営委員会
      
9月26日 ・9月定例議会
9月27日 ・9月定例議会
9月28日 ・9月定例議会

人って勝手だな~

みなさん、こんにちは

 あっという間に、夏が過ぎました。ウトロに住んでいると、この7月下旬から8月は「知床って本当に観光地なんだなぁ」とつくづく思います。駐車場もお店も、道の駅も、賑やかでした。
みんな忙しそうに働く時期に、峰浜でイベントがありました。(8月14日)
お盆の一番混雑するときに、知床の手前でドライバーさんに情報を発信しようと言う試みです。
旧ドライブインの看板に「臨時・道の駅」を表示し車を誘導して、情報を発信する。で、そこで地域の美味しいものを食べても頂こうという趣旨でした。■時間的に余裕がなかったので、まだまだたくさんの斜里のものを提供したかったのですが、今後もこのようなイベントが続くことを期待しています。

8月は「議会広報研修会」と、総務文教常任委員会の「道内所管事務調査」がありました。
■よく、町議の研修は「まったくけしからん!観光旅行じゃないか!」と言われたりする議会もありますが、今回の研修内容を見ても、そのようなことはなく、正直、とてもハードでしたし、参考になる事例がたくさんありました。(別ページで報告)■議会広報の研修会でも、受けた講義は大変参考になるものでしたが、この研修は毎年参加するものではないようにも思えました。実際、作成するためのノウハウを学ぶ場でした。今回の研修を具体的に活かしていく「議会だより」は、来年になりそうです・・。(なかなか変えるということは難しいらしいです)大変大勢の人がいましたが、居眠りしている人も多かったです。

そして、9月の定例議会です。■3日間の開催でしたが、私は3日間ではちょっと時間的に大変だったと言う印象を受けました。予定がぎっしりで、時には分刻みで動きました。■先日、片山前鳥取知事が北海道議会の様子を「八百長」と揶揄して議論が起きていますが、斜里町議会は議案に対しても質問が多く、なかなか自分が質問しようと思っても、割り込むことが大変な状態もあります。■また、一般質問も最初の質問と回答は準備されてはいますが、再質問、再々質問についてはもちろん原稿はありません。質問する側も、答える側も緊張します。(私だけかな・・緊張しているのは・・)

町のこと、いろいろな事業を知れば知るほど、分からないことばかりが増えていきます。調べること、教えてもらうことが多く、まだまだ必死です。これからは、いよいよ予算の仕組みについても勉強しなくてはなりません。




2007年7月31日臨時議会の報告


 議会の始まりは全員で「町民憲章」の唱和です。
   みなさん、町民憲章をご存じですか?

今回の臨時議会は・専決処分の承認・工事契約の締結・19年度の補正予算についてが議案でした。

■予算は、このように「補正」がよく行われることも分かりました。
 自治体のお金は、年度初めにすべて決まるのではなく、このように国の都合などで途中に入ってくる事が多いようです。

 
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一・元気で働き、みんなで豊か
  なまちをつくりましょう

一・きまりを守り、みんなで明る
  いまちをつくりましょう

一・親切をつくし、みんなで平和
  なまちをつくりましょう

一・自然を愛し、みんなで美し
  いまちをつくりましょう

一・文化を高め、みんなで楽し
  いまちをつくりましょう

■斜里町営球場にナイター設備が設置されます。
 社会人の野球など、これからは夜もできるようになります。
 地域の試合がナイター観戦できるのもうれしいです。
 ナイター照明を4基設置で工事費は5400万円ほどです。
 電気代などの質問がされました。
■ 議会休憩中に「全員協議会」が開催されました。
ゴミ処理場の問題でした。




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 施設って使って「ナンボ」
のものだと思います。
どんどん使って、やっぱり作って良かったと思えるものでありたいです。


  

 「できること」を実行すること・・の・・難しさ
 でも、「実行することを楽しんだら」なかなか?いいかもしれない



 毎日の生活の中で、背伸びせずに自分の生活の身の丈にあった「できること」を実行しようと心がけながら生活しいているつもりですが・・なかなか実行するのは難しいと思います。



カゴよりバックかな。

 五年前から、買い物には買い物カゴを持って行くようにしようと決めました。が、「ついで」に買い物をすることになったときにはカゴは持っていなかったり・・「うっかり」や「ついつい」が起こります。
2年前に、目標を立てました。買い物袋を持って歩こう!と、達成率を記録しよう・・と。その頃から「マイバック?」に切り替え。
最初は、5割。半分は「うっかり」や「ついつい」の結果。
でも、自分にそんな宿題を課すことで、昨年は7割。そして最近は9割に近い達成率となりました。(自分で満足しているだけですが・・)
 そんなことを少しだけ考えていた今年、斜里町に住んでいらっしゃる方から「マイはし」をプレゼントしていただきました。以前から箸は持ち歩こうと何度か箸箱に入れたものを持っていましたが、バックの中では音も出て、邪魔者でした。
でも、いただいた箸は、布にくるむタイプで、使いやすかったのです。
そこで、今年は「買い物バック」と「マイはし」を実行することに。

 9月は外食や、お弁当の場面10回で「マイ箸」の利用。利用率10割です。これもまた、「うっかり」忘れたり、「ついつい」無意識に割り箸を使っていたりでしたが、一緒に「マイはし」を使う仲間を作ったことで、どちらかが気づいてと言うことで達成率が上がりました。

そこで、前回も書きましたが、議会や委員会のお昼ご飯の時には、ワリバシの使用をやめる事に。
他の議員さんも皆さん、快く承知してくださり、今回の委員会、議会開催中から、ワリバシは使っていません。議会の給湯室のゴミ箱には、今回はワリバシが入ってなくて、なかなか良かったです。
洗ったりする手間はありますが、でも、使い捨てでゴミを増やすよりは良いのではないかと思います。
ちなみに、箸は竹で、おそばも滑らないようにギザギザ付きです。




2007年(平成19年度)
第5回町議会定例議会の報告 (9月26~28日)

 

その前に
・本議会が開催される前に、かならず「会派説明」と「常任委員会」そして「議会運営委員会」が招集されます。今回は「議会広報特別委員会」もありました。
私はこの「会派説明会」が、すこし疑問です。町議会議員は、現在、与党的な立場の「政経クラブ」と野党的な立場の「町民クラブ」、そして中間的な立場の「町政研究会」があり、他に会派を作っていない議員さんが一人いらっしゃいます。その会派にそれぞれ、議案の説明などが行われます。各会派でニュアンスがちがうのだろうと、なんとなく思ってしまうのですが、その辺は良くわかりません。たとえば、対野党対策とか対与党対策・・なんてやっていないと思うし・・どうして別々なんだろう?と思うのですが、きっと別々に説明した方が「いい場合」があるのだろうと思います。(それってどんなことだろう?)そもそも、国会と町議会はまったくシステムがちがうのですから・・不思議。
とは言っても、そのメンバーが常任委員会のメンバーとはちがっているので、同じ案件でもそれぞれの意見や考え方が聞けますから、私には大変参考になることが多い場でもあります。
その「会派説明」の数日後に「常任委員会」が開催され、関係する内容についてさらに詳しく説明があり、そこでいろいろと質問することができます。
議会最中よりも質問しやすいことなどもあり、初心者には助かります。
そして「議会運営委員会」は、本議会のスケジュール、進行、の確認が行われます。



1日目(26日・水曜日)
 町長からの「町政報告」で、最近の町の様子、産業の経済的な状態、さらには来町した団体、あるいは事故、事件などについての報告が行われました。その後、一般質問でした。
前回も書きましたが、質問内容は21日の正午までに提出。今回はその原稿提出が私はぎりぎりでした。「他にもいるよ、きっと」と事務の平田さんが言ってましたが、結局その後は提出はなく、私が最後になりました。(質問と回答は別紙です)一般質問は途中で「キューケー」があり、その休憩の間に「議員会役員会」が開かれ、昼食でした。午後からも一般質問の続き。前回同様に緊張した質問は、反省点がたくさんありました。
一般質問終了後に休憩があり、「議会運営委員会」が開かれ、追加で「決算認定」が入ったので、この日終わったのは午後6時でした。

2日目(27日・木曜日)
 前日に説明された「決算審査」についての質疑応答でした。平成18年度のことでどのような事業が行われていたのかが分かりました。成果はどうであったのか、滞納状況、病院、水道など、お金の使い方、振り分け方法について多くの質問がありました。決算審査についてはさらに詳しく後日「決算審査特別委員会」で調査され、私はその委員に。(新人は入るらしいです)その後、昨年度あきらかになった固定資産税の町中ミスの責任問題で理事者の給与をカットする給与条例の改定の承認。この問題は、昨年12月に分かったことなのに・・どうして新しい町長と副町長の給料がカットされるのだろう?と不思議に思いました。そんなものなのでしょうか?
お昼休みに委員会が3つ。ゆっくり昼食時間はありません。(皆さん、食べ終わるのがとても早いです。でも、驚きません。私はもっと早く食べてしまう人たちの会議を経験していますから!)
その後、水道料金改定の承認でした。
(水道料金については別紙で、詳しく)この日も午後6時頃の終了でした。

3日目(28日・金曜日)
 最終日、財務システムの取得についてなどが承認され、休憩中に「廃棄物処分場」の件で「全員協議会」。この「全員協議会」は、議案ではないけれど議会の理解を得るために、その事業について協議をする場だそうです。が、なかなかその理解にまでは至っていないことで、議案として提出してもらうことに。(初めてのことらしく緊張感が走りました。・・?)(別紙詳細)その後、「意見案」がたくさん提出され、内容の確認が行われ承認されました。
新聞やニュースにもあった沖縄の教科書問題に対する意見書も提出されました。
そして最後に、新しい教育長の任命に同意、建設部長だった川名さんが教育長に。
退任される阿部教育長の挨拶もありました。(おつかれさまでした)


とにかくみなさんバタバタと、走り回っておりました。3日間は長かった気がしました。

  

 水道料金の値上げについて

 誰でも、値上げはしてほしくないし、しないほうがいい問題です。しかし、私は今回の水道料金の改定に賛成しました。
 まず、水道事業は私たちの税金で行われるのではなく、税金は使わない別会計と言うこと。利用代金をもって運営されています。上水道だけではなく、簡易水道も使われていることなども知っておくことです。そこで、まず、安定供給が行われるためには配水池(巨大なみずがめ)が必要で、それが斜里町には一基しかないこと。一基しかない状態でその水は9時間分。できれば、災害などの時には最低12時間分の供給量が必要です。また、現在の配水池は作ってから29年。耐用年数が50年ですから半分以上過ぎていること、当然補修が必要となったときにもう一基必要なこと。が、あります。
 斜里町の水源は確かに豊かな地下湧水を利用していますが、そのまま皆さんのところに配水されるのではなく、一度貯めています。
 災害は思いがけない、予測できないことが起こります。地震で井戸が使えなくなったり、温泉が出なくなったりと言う事も想定されます。命にかかわる「水」の安定、安心は必要です。
値上げの話が出てから、その説明に時間を使い理解も求めてきました。さまざまな検討もされましたし意見も出されてきましたが、今回は、その取り組みと、理由内容に納得ができました。
でも、これでお終いではなく、分からないこと、不明なことはこれからも納得ができるよう明らかにしていく姿勢が必要だと思います。


 ゴミ焼却施設の話    (時間的なリミットがあることも大きなポイント)

まず、確認しておくこと
・ 斜里町のゴミは現在は埋められていること
・ その埋めている施設が平成23年でいっぱいになること
・ 生ゴミはたい肥化していること(でもその施設は同上)
そこで、現在斜里町が立てた計画は
・ ゴミは燃やす処理
・ 生ゴミはたい肥化
・ 燃やした後は最終処分で埋めること
そこでもう一つの方法として検討されたこと
・ 新しい技術でのゴミ処理方法の検討

 確かにゴミは現在、焼却処分が一般的ですが、それは「しかたないから」と言うことで選ばれてきました。環境問題が大きな国際的社会問題である現在、Co2の排出、ダイオキシン、その他有害ガスの排出は良い選択とは思えません。ここ数年はそのような動きが活発です。
時代は焼却から他の方法へと移行しています。
 それでも、他に方法がなかったら仕方ないのか・・と思っていたのですが、この新しい技術は意外なことにさまざまなところで実用されていることが分かりました。そこで、この方法での検討も行われましたが、斜里町はこの方法では「無理」との結論で、焼却炉施設を建設したいと言いました。
でも、私は、まだこの新しい方法をあきらめる理由が、だったら焼却炉を!と言う選択をするに十分な理由には思えないのです。
私は、焼却炉方式に反対ではなく、新しい技術に対して賛成でもありません。
これからの斜里町がゴミ問題にどのように対応していくのか、毎年、処理にかかる経費、現在の埋め立て地の処理、建設地、規模、そして焼却炉に求められるハードル、それらを、もっと総合的に議論し、進めていくことが必要なのではないかと思います。
 現在の焼却炉方式の決定を、今月中に、できれば10月9日の臨時議会で決めたい・・と言います。
しかし、以上の、いや、もっとたくさんの問題を「どうするのか?」と言う点では、わたしは決定は早すぎると思います。
ゴーサインが出た公共事業は今までもそうであったように、なかなか計画の変更はできないのが現状です。だからこそ、今、この大切な決定を急ぐことに、私は賛成できないのです。




 ゴミ問題を考えると・・・

 たとえば、私たちが日常、一生懸命に分別しているペットボトル、ビン、缶、さらに段ボール、古新聞、雑紙は、回収されてその後、どうなっているのでしょう?自分たちが思っているように再利用、あるいは資源として使われているのでしょうか?知りたいと思うのは当然です。調べてみようと思います。
新しい技術でのゴミ処分方法・・と言いましたが、果たしてそれはどのような方法かというと・・
とっても簡単に言うとゴミを圧力釜で分解する?方法です。私は実際にこの方法で処理したゴミをみてきました。「高温高圧式」と呼ばれたりしていますが、一般廃棄物ばかりでなく、下水汚泥、生ゴミ、プラスチック、医療系の廃棄物、漁網、植物系と、さまざまなものが処理できる技術です。
確かに、新しく自治体で設置しているところは少ないのですが、北海道では白老町がこの方法に取り組み稼働する予定です。ちなみに、白老町の人口は21000人。斜里町よりも多いです。
低価格で、Co2もダイオキシンも排出しない・・運転費用も低価格。最近ではヨーロッパでも注目されているそうです。まだまだクリアしなければならない問題は多いのですが、注目したい技術です。
私たちが生活していく以上、なくなることはない「ゴミの問題」。環境自治体として歩んできた斜里町が、このゴミの問題にどのような方向性で取り組んでいくのか、世界自然遺産にふさわしい選択であるべきと考えます。


     皆さんは、この問題、どのように思いますか?

 
網走管内女性議員の
  集い の こと


 網走管内には16名の女性議員がいます。(町村議員だけ)そのうち14名が生田原(遠軽町)に集まりました。とてもたくさんの話を聞くことができました。思いがけない出会いもありました。なんと、遠軽町の議員さんは私の学校の先輩でした。数えるほどしかいない女子学生の一人です。驚きました。この、集いに参加した後に、町の方から「公費で生田原の温泉?」と言われましたが、この集いへは自費参加です。

 その席で、斜里町のゴミの取り組みが話題になりました。
「斜里町はさすがに進んでいる」と分別収集や生ゴミ処理についてほめられましたが、埋め立ての状況はあまり良くはない環境だとも指摘されて、ドキッとしました。10月12日に総務文教常任委員会の町内視察があります。埋め立て場の状況もしっかり見てきます。
お互いの町の情報もやりとりすることができました。

   道内所管事務調査(総務文教常任委員会の視察)
     何を見てきて、どこに行ったのか

 8月30日
・なんと7:30に役場に集合・・札幌へ
 札幌市役所で「ゴミ減量実践活動ネットワーク」の取り組みを伺う
 JRタワーの地下にある生ゴミ処理施設を見学(ステラのレストランの生ゴミをすべて処理。他にも分別が徹底されていました。)

 8月31日
・バスで移動 やはり朝は早く7:00出発(なかなか元気な運転だった・・)
 留萌市で自治基本条例の取り組みについて伺う。市民参加の方法に驚き。
 アリバイではない、本当に市民意見を拾う姿勢。口先だけではない協働だった。
      昼食(留萌市内で海鮮定食・美味!)
      小樽市の民間ゴミ処理施設見学(スーパーチェーンのゴミ処理)
      新しい技術のゴミ処理方法を見て、話を聞いてきました。

9月01日・午後に帰宅
                (地方の取り組みを見てきました。)



「トジシロがないよ?」と言われたときに「保存してくれているんだ?」と嬉しくなりました。
文字もいっぱいすぎる、小さい、などいろいろとアドバイスを頂きました。
印刷も両面印刷で輪転機を回せました。
なるべく、早く届けなきゃ!と今回は間をおかずに作っています。気がついたこと、何でも教えてください。どこででも、声をかけてください。
  皆さんの声を待っています。


10月9日は臨時議会が開催されます。


 臨時議会は、理事者が告示し議長が開催の3日前までに招集を通知します。
午後1:30からの開催予定です。
この報告書がみなさんのお手元に届くころに開催されるのでしょうか。ゴミ処理場問題が議決案件になりました。
十分な説明、審議ができるのでしょうか。
ぜひ、みなさんも関心を持って、この問題を考えてください。これから、ずっと続いていく施設ですし、処理の問題です。


   ウトロのこと・いろいろ
●この夏、道の駅駐車場は夕方から朝にかけては、キャンプ場のようになりました。キャンピングカーから乗用車まで100台を超える日もありました。確かに、トイレもあり水もあり、便利な場所でしょう。他の地域の道の駅の現状も知りたくなりました。それだけ、「場所」の需要はあるって事です。

●9月15日・道の駅横の場所でイベントを行いました。
道路に関わる活動の報告と、手作り品の販売を行いました。そこで、初めて「知床産のエゾシカ」肉を使った「シカカレー」と「シカ串」を販売しました。観光客にはとても好評でした。「みさきの風」のパンも大人気で売り切れ!
小さいけれど手作りイベントは楽しかったです。

●オロンコ岩駐車場へ行ってきました。トイレの屋根がこわれたまま、冬のゴミは捨てられたまま、森繁久弥は歌碑はかすれて読めない・・あまりの状態にしばし、唖然。
これで良いわけがありません。もっと全体を!です。

 気になる!話題・・・嬉しい!情報

 斜里町広報を見ていたら!10月21日に青年会議所主催で「不都合な真実」の上映があるとのこと。本は読んでいたのですが、映画を見るチャンスがなかったので嬉しいです。もう、終わっていると思いますが、「ガイアシンフォニー」の上映も実施されます。
私たちのこれからの生活にもヒントがたくさんある内容です。「不都合な真実」多くの人に見ていただきたいと思います。
ここで「マイはし」とか、宣伝できないかな?などなど。
考えてしまいます。できることから・・です。


 10月1日北海道新聞「議会の基本、栗山に学ぶ」目に飛び込んできた。
人口1万5千人の栗山町が昨年5月に議会基本条例を制定し、全国各地から多くの視察が来ているという。
条例の前文に「議会と町長は、町民の意思を町政に的確に反映させるために競い合い、協力し合いながら、最良の意思決定を導く」・・・・
基本条例の骨子は①議員同士の自由討論②町民参加、町民との連携③町民の政策提案④全議員の議会報告会
⑤議員への町の反問権というものだ。また、「ごみ収集や保育所民営化など身近な問題で議会が町民の意見を聞き、町提案の原案の修正も実現させた。改革の底流にあるのは、町政は住民との協働作業という発想だ」・・・・目からウロコ・・・・感服しました。議員も町長も私たち町民が選挙で選んだ人です。意見を言えば抵抗勢力とか、うるさいやつだとか言われますよね。でも言わなければ意思が通じないし、後からああすればよかった、こうすればよかったと言っても、後の祭りです。
桜井議員は町民女性の目線でしっかり議員活動をしています。しかし皆さんの意見をどれだけ聞けるか疑問があります。議会の委員会などの仕事が多くパニクッテイマス。皆さんから桜井議員に気楽に電話するなり、遊びながら話をしていただきたいと思います。情報を共有し、議会や町政に大いに意見を具申していきましょう。そして、協力をしていきましょう。

           桜井あけみ後援会  会長 松本鉄男



■ ホームページができました! http://akemichan.net /
   桜井あけみ 議会レポート

■ お知り合いの方で、このような私の報告に興味を持たれた方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。お送りしたいと思います。ホームページでもこの報告と同じ内容が掲載されています。郵送の報告書が不要の方は連絡してください。日記風のブログもよろしかったらご覧下さい。

■ ブログ 「ふつう」の生活から http://akemiburogu.sblo.jp/  コメントを待っています。 「桜井あけみ後援会」  koe@akemichan.net


議会レポート  No.3  2007年 9月  ページの最初へ
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