桜井あけみ  議会レポート    No.4     2007年12月

2007年12月27日発行
「偽」が象徴漢字なんて悲しいです。
地方で、がんばる人達にとって、今の状態はやはり「おかしい」と思います。
年末になり、いつ大雪が来るのかしら?と思いながらレポートが終わったら大掃除!



最近のいろいろ  参加したいろいろ

10月03日 ・知床五湖の協議会
10月05日 ・総務文教常任委員会
        ・ガイアno5上映
10月09日 ・臨時議会
10月12日 ・常任委員会町内視察
10月15日 ・議会広報特別委員会
10月19日 ・議会広報特別委員会
10月20日 ・女性部研修会視察参加
10月21日 ・「不都合な真実」
10月24   ・決算審議特別委員会
  〜25日  2日間
10月28日 ・ウトロ地域敬老会
11月04日 ・知床自然愛護少年団
11月06   ・決算審議特別委員会2日間
  〜07日 ・知床五湖の協議会
11月08日 ・知床観光の懇話会
11月10   ・十勝フォーラム
  〜11日  パネラーで参加しました

11月14日 ・開発局パブリックコメント
11月16日 ・知床五湖の協議会
        ・自治会連合会懇談会
11月21日 ・保育所問題の協議会
11月22日 ・第8回臨時議会
11月29日 ・集団検診
        ・ 知床五湖の協議会
12月02日 ・社会福祉協議会式典
12月03日 ・議員会研修会
        ・自然遺産センター協議会
12月06日 ・議会会派説明会
12月11日 ・一般質問締め切り
        ・ 総務文教常任委員会
12月12日 ・自然遺産センター協議会
        ・防災の講習会
12月14日 ・議会運営委員会
12月17日 ・国土交通省ありかた研究会
12月19  
  〜21日 ・12月定例議会

あれもこれも・・・

やること、
早めにやっとけば・・
後悔してます。
後の祭り?です。


みなさん、こんにちは

前回も「あっという間に・・」で始まりましたが、12月の今日、これを書きながら思います。「あっという間」なんてもんじゃなく「あれ?」という状態です。
観光は前年に比べると、観光客の人数が減っています。農業の問題も大変です。先日、研修会で農協の方に話を伺いました。そして、このガソリン、灯油の高騰です。あまり、明るい話題のない年末になりました。

■10月はごみ処理場の問題で臨時議会が開催されましたが、議案が取り下げられたためにすぐに閉会に。
ウトロでは知床五湖の高架木道延長と利用調整の協議が続きました。
女性部の研修会に参加させていただき、福祉施設を見学でき、また、みなさんのお話を伺うことが出来て良かったです。
青年会議所で上映された「不都合な真実」では「マイ箸」の呼びかけと販売をさせていただき、関心の高さを実感しました。「もったいない」の活動は継続していくべきですね。

■11月はいくつかのフォーラムに参加させていただきました。臨時議会もありました。

■そして12月。定例議会は内容がぎっしりでとても濃厚な3日間だったと思います。来年につなげる課題がたくさんあったと思っています。

5月から始まった私の仕事ですが、最近はやっとみなさんとお話しできる機会が増えてきました。
声もかけていただきます。まだまだ、もっともっと話を聞きたいですし、一緒に取り組まなくてはいけないことがたくさんです。もっともっと時間が欲しいです。 
さて、この3ヶ月の様子です。読んでください。お願いします。




2007年10月9日 第7回臨時議会の報告
(まぼろしの議会・・だそうです)


「経過説明」

前回の議会レポートでごみ処理場の問題を書きましたが、その後、いくつかの変化がありました。
・ それまで「焼却処理」を考えて進めてきた計画に、他の方法(高温高圧処理)を加えて再検討したこと。
・ 処理場の場所の選定問題が進展しないこと
などで、臨時議会で議案として提案する予定だった案件を急遽(本当に急遽でした)取り下げました。でも、議会の招集はかけられていましたので議員は参集しなくてはなりません。が、開会後に「議案がない」事で閉会となりました。
「こんなことはかつてなかった!」事だそうです。私も毎回、このようなことが起こってはいけないと思いますが、今回の経過について、日々、進歩する環境の問題について斜里町が焼却する以外の方法の選択肢を考えたことについては評価しています。「これしかないから・・」「他もやっているから」は、確かに行政の選択では無難で必要なこととは思いますが、私たちの町だから出来ること、やるべき事、の可能性を考えることは必要なことであり、それに関しては多くの人の協力もこれから必要になると思います。

しかし・・前例のないことや、他でやっていないことに取り組むのは非常にたいへんなことであり、そのハードルの多さは並大抵のことではありません。
住民として協力できること・・
応援したいと思います。

 ・・とばかり言ってはいられない状態です。
 時間もあるのでがんばらなきゃ。






2007年11月22日 第8回臨時議会の報告


この臨時議会では
・「職員給与に関する条例の一部改正」がありましたが、これは国の人事院勧告に基づき職員給与を改正すると言う内容です。
ただし、全員の給与を上げるわけではなく、主に若い世代の職員給与の引き上げです。
この議案は賛成10・反対3で可決されました。

■私は公務員給与の人事院勧告を否定はしません。公務員給与は民間と比較される場合が最近は多いのですが「民間」のくくりの曖昧さなどで、ひとくくりの議論は出来ないと思っています。
役場の職員は商売をしているわけではなく、利益を直接生み出す場所でもありません。ゆえに、全体の経済状態、方向性を見定める人事院勧告は重要だと思います。

しかし・・・
私は今回のこの議案に対して「反対」をしました。
一つには・職員も行政の改革を望んでいる中で、あまりその取り組みが見えてこないこと。
そして、次期に行う行財政改革で「職員の給与も大幅に削減するかもしれない」という町長の考えに対して、「だから、今給与を上げても・・」と言う意識が見えたことです。
行政改革の本筋は、単に職員給与の削減ではないはずです。もっと、機能的なシステムの改革が必要です。これは、町民の誰もが感じていることですし、必要性を求めています。
そのためには、町長は自らその意識を職員と共有する改革に取り組まなくてはならない時期だと思います。
形の端っこでも見えてこないだろうか・・と期待していたのですが、今回のこの処置については、やるべき事が出来ていない中で「ま、いいか」的な経過が見えたので、あえて「反対」しました。
人事院勧告は認めます。でも、あえて、今、取り組まなければならないことは?と言う点では納得できるものではなかったのです。
反対しました、とは言っても、本当にこれで良いのだろうか?と何度もぎりぎりまで考えました。反対討論された方とは、少しだけちがう部分があるのですが、それが明確に表現できないジレンマがありました。会派だから・・従うってのはなしですから。難しいです。

他には
補正予算が計上されました。



2007年(平成19年度)
第9回 町議会定例議会の報告(12月19〜21日)


その前に・斜里町の議会はたくさんの質問(質疑)が、議案に対して行われます。驚くほどたくさんの質問が議員から出されます。「ふ?ん・・」と思っているような議案に対してもさまざまな角度から質問が出されます。
そして、その議案によっては質疑が行われた後に「討論」になる場合があります。
議長が「討論ございませんか?」と聞くのですが、いままで5月から、私は「反対討論」は聞きましたが「賛成討論」を聞いたことがありませんでした。
ですが、前回の第8回臨時議会ではじめて「反対討論」と「賛成討論」を聞きました。実は、後悔している事があります。
「水道料金」改定の議案の時に、私は賛成しましたがその時に、自分から「賛成のための討論」をしなかったのです。どうして?
・ ・・それまで賛成討論を聞いたことがなく、なんとなく上手に言えないような気がして、ドキドキしながらも手を挙げられなかったのです。
反省しました。
「○○にたいして、こうだから反対、賛成」と言えるように・・が目標です。



■ 1日目(19日・水曜日)
 町長からの「町政報告」で、最近の町の様子、産業の経済的な状態、の報告が行われました。
その後、すぐに一般質問でした。
前回も書きましたが、質問内容は14日の正午までに提出。今回は9名の方の28項目が一般質問でした。これは、他の町村よりも多いです。私は2項目について質問しました。(別紙)福祉灯油、ごみ問題などの質問がありました。その後、全員協議会で消防の広域編成についての質疑協議でした。
皆さん、たくさんの質問でこの日は午後5時30分まで。その後に議会運営員会があり、家に帰ったのは午後7時でした。

■ 2日目(20日・木曜日)
 一日目が一般質問で終わっていたので、議案が次々と提案されました。■中でもJRに隣接された観光センターの業務運営については多くの質疑がされました。どのような使われ方がされるのでしょうか?やってみなければ・・と言うのはそうなのですが、町のコンセプトがなんとなく曖昧だと思いました。作る前にもっとこの辺の協議はすべきでは・・と思いました。この後の予算でも観光センターの件は質問が多く出ました。■もう一つは「医学生に対する奨学金」で、月額最高で25万円を医者になるまで援助する、そのかわりに斜里町の国保病院に勤務すると言う条件です。そのための条例について質疑がありました。外国人や個人情報保護法などで保証人に対する情報が不足する中、いくつかの奨学金詐欺が起こっているので、心配です。が、この質問をする私のタイミングが悪く・・皆さんから指導が入りました(笑・・)反省。その後、ごみ処理場について全員協議会(別紙詳細)で終わりました。

■ 3日目(21日・金曜日)
 最終日は、「福祉灯油」の追加補正予算で始まり。今回の石油高騰を受けて町内の950世帯あまりに「福祉灯油」の10000円分の支給を行うものです。社会福祉協議会からも年末見舞金として50世帯に90g分の支給がされているそうですが、その世帯と今回の対象世帯の整合性などについて質疑がありました。ちなみに、今年だけの緊急処置であります。1月に広報、チラシなどで周知されるそうです。■その後、いくつかの「意見書」が提出され、ウトロに環境省が建設する「遺産センター」についての全員協議会が開催されました。ウトロの道の駅の隣に平成21年に建設されます。今後、運営の件などについてさらに町と環境省の協議が続きます。1月には住民説明会も予定されています。

その後で、「議会だより」改革の説明が議会広報特別委員会より、他の議員の皆さんにされました。
主に、一般質問のスペースの整理と、表紙のレイアウト改正です。
来年5月の発行にあわせて実施される予定ですが、「議会だより」についても、もっと多くの町民の皆さんの声を聞かせて欲しいと思います。


斜里町のごみ処理の・・こと


前回、ごみ処理の方法について少しだけお話しましたが、今回はもう少し詳しく、今何がどのような状態なのかを、分かる範囲で説明します。
新しい方法の処理方法って?
高温高圧処理・・と呼ばれていて、巨大な圧力釜にゴミを投入し処理します。
斜里町内にはこの方法で医療廃棄物を処理しているプラントがあります。
また、8月の視察で小樽の処理施設を見学してきました。現在、自治体でこの方法を採用し、現在稼働している所はありません。来年度から白老町で稼働する予定です。


      圧力釜にゴミを入れる
        ↓
      出てきた物は「生成物」と呼ばれる
        ↓
      燃料になる
        ↓
      圧力釜の燃料に使える
      ボイラーの燃料になる

この生成物をボイラーで燃やすことができない・・とのこと。規則?基準?

北海道の指導はそのようで、完結するサイクルと思っていたのですが、前途は多難。

でも、なんとかしたいですよね。

・ ジャケットボイラーと言って圧力釜で処理したゴミが生成物として7分の1になり出てくる。その出てきた生成物をまた、ごみ処理のための燃料に使う。このサイクルが可能になったのに・・さまざまな規定で使えない。
・ だから、現在はその生成物を利用してくれる(大量に)施設を探している。まずそこを見つけること。かな?
もちろん、他にもたくさんの問題はあるけれど、大型の焼却炉を設置稼働するよりはコストは少ない(見積もり)
「ゴミの広域処理」斜里町は小清水町、清里町のゴミも一緒に処理する施設を考えています。でも、私は基本的にごみ処理の広域化は反対です。輸送するコストと排気ガス。自分の町のゴミは自分たちの地域で・・と思うのですが、ここに国や道の施策方針が絡んできます。
現在斜里町にはごみ処理の問題で、
1・その処理方法の選択決定 2・現在の埋め立て施設のリミット 3・施設の建設場所の未決定 
と、こんなにたくさんの問題があります。しかし、前向きに解決して行かなくてはなりません。
そのためには、ゴミを減らしたりリサイクルの促進など、
私たちが取り組めることも多いはずです。
みんなで、この問題を考える時期が、来ているのだと思います。




斜里町の貯水タンクのこと、と、安全性について


10月12日、常任委員会で町内視察があり、来運地区の水源地を見てきました。わき水が流れ豊かな水源でしたが、近隣に隣接する農地があり、今後も積極的に水源地の保全は必要と思いました。その後、貯水タンクを見ましたが、造られて29年経っている事と、そのタンクには中に仕切りがないために一度も内壁の清掃、補修が行われていないことを知り、驚きました。私は少しだけ釧路市の水道事業関係に勤めていたことがあり、水道施設の保守管理の実態をこのタンクが造られた時代に見てきました。災害時はもとより、早急にもう一つのタンクの必要性を感じました。今回の水道料金の値上げはウトロの施設整備にだけ使われる・・と言うことも言われていますが、決してそうではありません。町民に配水される施設の整備にもはやり必要なことと思います。こんなにも長い間、たった一基の、しかも単池のタンクでやってきたのか「何もなくて良かった」・と正直思いました。



10月12日・斜里中学校も見てきました。


技術科室の水回りの床は、ぼろぼろになっていましたし、天井は雨漏りのために破れ、本当に古く、傷んだ状態でした。外壁も中も。
大規模な改修が必要だと思います。
でも、こんなになる前に、修理の前に「手入れ」すること。
それが、斜里町の施設にはないのではないかと思います。
今回、「決算審議特別委員会」での付帯意見にもつけていただきましたが、建物は建てたその時点から、すでに古くなり傷んでくるものです。大切に使う、そのための「維持管理計画」をたてて、管理していくことで、結果的には長持ちし、余計な支出が抑えられるはずです。管内のある小学校で私は何重にも耐水塗料を塗った窓枠、下駄箱を見ましたし、ぴかぴかに古いのに光っている廊下を見て感心しました。
自分の家だってそのように管理しているはずです。こんなに財政が厳しいときだからこそ、しっかりした計画を持って、町の施設を長く大切に使っていくことを心がけて行くべきと思います。が、どうでしょう?

(この視察の後、技術科室の床などは、早速に修理されたそうです。とりあえずは良かったと思います。)
(おそるべし・・視察・・)



議会での質問・質疑の失敗・・と、反省。

一般質問の原稿を書いていくと、どうしても「なんとか実現できるようにお願いします」と言うような文章になってしまいます。しかし、これでは一般質問にはならないわけで・・「何とか実現できるようにしなければならないと考えますが、町長の所見を伺います」とならなくてはいけない・・その辺がまだまだ、質問らしくならない所です。その辺では事務局に迷惑をかけています。


ぐずぐずしていてはいけない。早めにしっかり質問しなさい! って。


議案に関しての質疑は、斜里町は大変活発でたくさんの議員さんが次々と挙手しながら質問をしていきます。どうも、手を挙げるタイミングは難しく、そのタイミングを逃して同じような質問をされてしまったり・・そんな中、今回は「あ・・やっぱり質問しておこう・・」と思ったときにはなんとなく「お終い」雰囲気でした。
でも、後悔するのはいやなので・・「ハイ!」と手を挙げました・・が、やはりまずかったようでした。質問には丁寧に答えていただきましたが・・流れた雰囲気で「まずかったんだ?」と。
とても、上手な質問を聞きながら、ため息が出てしまうのでした。



町内自治会長と自治会連合会役員と
議会議員の懇談会に参加して



11月16日に自治会連合会と議員の懇談会がありました。ゆめホールの会議室にセットされた配置は少々「怖いな?」と思えました。「何を聞かれるのだろう」と思うような雰囲気でした。
さまざまな意見や提案がされましたが、議員は地域活動にたいし参加が少ないと言われ、それぞれの議員が自分の地域活動参加について話をしました。
感じたことは、もっと議会議員と話す場があってもいいのではないかと思い、もっとこのような場を持つべきと言いました。結果、議長が来年度は一度は連合会が、もう一度は議会がセッティングするようにしたいと、話していました。
こんな場面はもっとあっても良いはずですね。


自治会連合会女性部の福祉施設見学

大変大勢の方と福祉施設の見学に参加させていただきました。「やすらぎ」や小規模の「たんぽぽ」そして「みさきの風」などそれぞれの取り組みを見て話を聞くことが出来ました。そして、入居待ちの方が多いことも聞きました。高齢化社会と、それに係わる問題がたくさんあります。
女性の視点と立場でなければなかなか取り組めない問題も多いと思います。女性部という組織の必要性も議論されていいると聞きましたが、私はこのような立場の組織は必要だと思います。もちろん、社会にとっても、そして女性のためにもです。とかく視点が狭くなりがちな立場です。さまざまな面にも視点が届くように積極的な参加が必要です。




後援会長の、「てっちゃんセミナー」・・その1

今年の社会情勢を漢字で表す、象徴漢字に「偽」が選ばれました。(偽とは人の為と書きますがどうして「いつわり」であり「ぎ」なのでしょう???)
さまざまな偽装・・。いったい職業とは何だろう?企業とは何だろう?と疑問を感じている今日この頃です。そこで、職業、企業の原点とはどんなことなのか広辞林を参考に考えてみました。

1・職業とは
@人間が生きるために能力に応じた仕事の分担
A人の為になりそして自分の為になること
2・企業とは
@ 集団で一業種以上で事業を企て営利を目的とする
A 職業の社会的責任を全うし独立採算を求めながら継続的に経営する経済事業
3・企業の社会的責任とは
@ 利用者のため A社員のために B株主のために C株主のために D地域のために E 適正な利益の確保 F税金の納付 G企業を持続させ拡大発展させる
H 地域や社会に対し夢と希望を与える・・企業の理想

私たちは子供の時に誰もが「桃太郎」の話を父母から聞かされました。その「桃太郎」の昔話の中に悪い鬼を退治し村人に宝物(利益)を配ったこの精神がまさに企業の精神ではないだろうか?古い人間と言われるかもしれませんが、「企業」とは「桃太郎」の心・・かもしれません。



 松本会長のセミナーですが・・
  その2があるかどうかは分かりませんので、あしからず。

*提案します・

「できることから」を考えた環境の問題。そんな「できることから」のひとつとして「マイ箸」を提案します。
持って歩いても、ついうっかり忘れてしまう・・でも、「マイ箸」の仲間が増えれば・・楽しいし、忘れないし。
ぜひ、使い捨ての割り箸を、あなたの「マイ箸」に切り替えてみませんか?

■ 持ち歩きやすい、使いやすい、嬉しい「マイ箸」を、紹介しています。
関心のある方は連絡してください。素敵な箸ですよ!

さて、議会のお昼ですが・・割り箸利用は減りました。
麺類の時はやはり「割り箸が・・」と言う方もいますが
でも、お弁当では全員が「箸」を利用しています。
最近は「マイカップ」を持参して何度も
使うなど、少しだけ「エコっぽい?」
議会の一コマが見えています。
「できることから・・」です。


議場の・・実は・・ちょっとありがたく、だけど意外な真実の話


今議会、議場に入って席に着いたとき・・あれ?足下が暖かい!と気がつきました。そうです。机の下に暖かな「管」が渡っています。温水が流れているのです。長い時間座るので助かります。・・がお昼過ぎに「あれ?なんだこのにおい・・?」と。そうです!暖かな管の上に足をのっけると、蒸れるのでしょう。そこここから、足の臭い。けっこう熱いので、ストッキングでは「あちっ」。  一方、傍聴席は足下が寒いそうです。そういえば3月に傍聴したときは寒かったです



今・ウトロでは・・

知床のホテルでは、お客さんに懐かしい「湯たんぽ」を提供しています。
ホテルの源泉のお湯を入れてお貸ししています。少しでも地球温暖化のブレーキになれば、そしていつまでも流氷が来るオホーツク海であって欲しい・・そんな思いを込めています。
湯たんぽって懐かしいですよね。最近はプラスチックが主流ですが、ブリキの湯たんぽもあるそうです。嬉しい取り組み紹介しました!



●福祉協議会の記念式典で、斜里町議会の議長がカラオケ大会で歌うことになりました。他の皆さんがあまりにも上手すぎる中で、議長の歌が不安になり、会場で聞いていた先輩議員に「応援しましょう!」とお願いして「バックダンサー」に急遽駆け上がりました。
議長の「ガラガラヘビがやって来る」は想像以上に・・これからも練習が必要なのでは・・と思った歌でした(叱られるかな・・)
●祝賀会の席で、私のこの通信を読んでいてくださる方が声をかけてくれました。
とても嬉しかったです。とかく、一方通行の感じがある中で、本当に嬉しかったです。「読んでるよ?」と言う声をかけてくださり、皆さん本当にありがとうございます。

●議案や質疑も大切ですが、議会の雰囲気も伝わってほしい・・まだまだ力不足ですが、これからもよろしくおねがいします。



ちょっと思ったこと

・ 町村議員を「先生」なんて呼ぶのはやめた方がいいんじゃないかな・・と思います。

・ 町職員や理事者に対し、議員が、なんとなくふんぞり返る態度はおかしいです。(気のせいかな・・)

・ 選挙運動期間中に私たち町村議員候補に対しガソリン代などの支給は一切ありません。無名のお電話を頂きましたが誤解なさらぬように。

・ 選挙期間中に支給されるものでは、官製ハガキがありました。それだけです。他にはタスキ、腕章などです。


 今年1年間、大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。

一年を振り返りますと、多くの問題がありました。私は日頃より「問題のないのが問題」というのが口癖ですが、あまりにも問題が多く、最近は「問題が多いのが問題」と、考えるようになりました。
姉歯建築士の耐震偽装、牛肉偽装、賞味期限の改ざん、病院、医師問題、格差社会、地方自治体の崩壊などなどきりがありません。
北海道も財政難に陥り、新規事業も出来ない状況にあります。北海道はもちろん、斜里町もどうすれば元気が出るのでしょうか?
 そんな閉塞感のある中で、最近「なにか生産的なものはないだろうか?」と考えて出逢ったものが「ヘンプ(大麻)」です。今、世界的に話題となっています。「車の駆動部とエンジン以外はヘンプで作られる」「石油=ヘンプ」と言われております。石油から作られる製品のほとんどがヘンプで作ることが出来る、と言うのです。
しかし、日本では昔から大昔から栽培していたヘンプが、戦後のGHQによって新道の用具と薬用以外は栽培や利用が禁じられています。法律で産業ヘンプ(大麻)の栽培は禁じられ、しかも試験栽培に対しても大変厳しい規制があります。
 しかし、今、北海道でヘンプ栽培が可能になりましたら、その生育の早さ、広範囲にわたる利用、自然素材の建材など大きな経済効果が期待できると共に、土壌改良、環境に関しても大きな期待が持てるものです。
町内の志のある仲間と共に、是非、このような有効植物のヘンプ研究会を作って勉強をしながら新しい産業をこの地域で発展させていくことが出来ないだろうか?と思っています。
 ヘンプに限らず、この町で、これから取り組まなくてはならないことはたくさんあるはずです。
さて、12月の定例議会も終わりました。出来ることから〜と、日々こつこつと積み重ね
ての毎日です。どうぞ、これからもみなさんのさまざまな声を形にするために、出来ることから始めていきましょう。

    桜井あけみ後援会  会長 松本鉄男

■ ホームページができました! http://akemichan.net /
  桜井あけみ 議会レポート

■ お知り合いの方で、このような私の報告に興味を持たれた方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。お送りしたいと思います。ホームページでもこの報告と同じ内容が掲載されています。郵送の報告書が不要の方は連絡してください。日記風のブログもよろしかったらご覧下さい。

■ ブログ 「ふつう」の生活から http://akemiburogu.sblo.jp/  コメントを待っています。   「桜井あけみ後援会」   メール  koe@akemichan.net

議会レポート  No.4  2007年 12月
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